寒さでぎゅっと縮こまる季節。身体を「緩ませる」めぐりケア
小さな緊張が、冷えや肩こりを深めていきます
寒さがくると、身体は無意識に固まる
気温が下がると、私たちの身体は「守ろう」として自然に縮こまります。
肩がすくむ、呼吸が浅くなる、背中が丸くなる…こうした小さな緊張が積み重なると、血のめぐりが鈍り、末端冷えや肩こりにつながりやすくなります。
冷えは“温度”だけの問題ではなく
緊張している時間が長いかどうか も関係しています。
秋→冬の入口こそ「ゆるめる」を意識する
年末に向かって、予定・締切・支払い・家のこと…
頭の中のタスクが増えていく季節。気持ちは前向きのつもりでも、身体はずっと交感神経優位。
それが内部の冷えを進めてしまうこともあるのです。
温める習慣以上に
力を抜く時間 をつくること。
これが冷え対策の土台になります。
まずはひと呼吸と、お茶から
肩の力を抜く
深呼吸をする
スマホを見る姿勢を少し直す
そんな「一瞬の緩み」を、1日の中で何度か意識してみてください。
その時に、やさしい甘みの コーン茶 を一杯。
とうもろこしの香ばしさは気持ちを落ち着かせ、胃腸にもやさしく、これから重くなりがちな冬の食事の「準備」にちょうどいい飲みものです。
その日の身体によって“お茶を選ぶ”愉しみも
夜に巡りを戻したい日は 小豆茶
スッキリしたい日は どくだみ茶
少しずつ、お茶を身体の状態に合わせることで
季節の変化と一緒に、無理なく整っていきます。
ぎゅっと固まりやすい寒い季節だからこそ
ふわっと緩ませる時間を。
その積み重ねが、冬の体調を優しく守る力になります。


