夏の暑さで疲れを感じたときに ― お茶で巡りを整える習慣を

夏の疲れの正体

真夏は汗をたくさんかき、冷たい飲み物や食べ物を口にする機会も増えます。
その結果、自律神経の乱れ・内臓の冷え・水分代謝の不調 が重なり、体がだるい、むくみやすい、夜もぐっすり眠れない…といった不調につながります。

「暑いのに冷える」― これが夏特有の疲れの原因なのです。


お茶で“冷やさず、巡らせる”

冷たいドリンクを一気に飲むと一時的にはスッキリしますが、内臓を冷やし、かえって疲労を溜め込んでしまいます。
そこでおすすめしたいのが、常温やぬるめのお茶習慣です。

お茶にはただ喉を潤すだけでなく、体の巡りを助けたり、余分な水分や熱を流す力があるものも多いのです。


夏におすすめの健康茶

  • あずき茶
    カリウムが豊富で、むくみやだるさの原因となる余分な水分を流すサポートに。ポリフェノールも含まれ、夏の疲れた血管ケアにも役立ちます。
  • コーン茶
    香ばしく甘みのある風味で、カフェインレス。水分補給をしながら、利尿作用で体内のバランスを整えます。日中の常備ドリンクにおすすめ。
  • どくだみ茶(緑茶・玄米ブレンド)
    クセが少なく飲みやすいブレンド。デトックスを助け、巡りを整えることで、夏特有の疲れや重だるさにやさしく働きかけます。
  • まめ茶(16種類の素材ブレンド)
    ハトムギやよもぎ、ハブ茶などが含まれ、巡りを整える働きと同時に冷えやむくみにもアプローチ。夏のトータルサポート茶として活躍します。

おわりに

夏の疲れは、単なる「暑さ」だけではなく、冷たいものの摂りすぎや体の巡りの乱れから起こります。
「冷やす」よりも「巡らせる」ケアを心がけることで、暑さに負けない軽やかな体を保つことができます。

この夏は、冷たい飲み物を控えて、常温やぬるめのお茶で体をやさしく整えてみませんか?