冷えがぎっくり腰を呼ぶ!?今こそ温め習慣

季節の変わり目は要注意。更年期の身体を冷やさない習慣を

朝晩の気温差が大きくなるこの時期、なんとなく身体がだるい、腰や背中が重いと感じていませんか?
季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、筋肉がこわばりやすいため、ぎっくり腰になる人が増える季節でもあります。

特に更年期世代の女性は、ホルモンバランスの変化により血流が滞りやすく、冷えを感じやすい時期。
身体が冷えることで、腰痛・肩こり・関節のこわばりなど、さまざまな不調が現れやすくなります。


「冷え」はぎっくり腰の引き金にも

身体が冷えると筋肉が硬くなり、少しの動作でも腰に負担がかかりやすくなります。
朝、布団から起き上がるときや、洗濯物を持ち上げた瞬間に「ピキッ」と痛みが走る——。
そんな経験のある方は、体温の低下と血流の滞りが原因かもしれません。

日ごろから“温める習慣”を意識することで、ぎっくり腰や冷えによる不調の予防につながります。


内側から温める、やさしいお茶習慣

冷たい飲み物は胃腸を冷やし、代謝を落とす原因になります。
この時期は、常温または温かい飲み物で内側からじんわり温めましょう。

● 旨味焙煎 小豆茶(あずきちゃ)

香ばしくまろやかな味わいが人気の小豆茶。
ポリフェノールが豊富で血流をサポートし、身体の芯から温めてくれます。
ノンカフェインなので、寝る前のリラックスタイムにもおすすめです。

● どくだみ茶(緑茶・玄米ブレンド)

四国産どくだみに緑茶と玄米をブレンド。
独特のクセが少なく、すっきり飲みやすい味わい。
巡りを整え、むくみ対策やデトックスにもぴったりです。


無理せず整える、季節の養生

・首・腰・足首を冷やさない服装を意識する
・ストレッチや軽い運動で血流を促す
・熱すぎないお風呂でゆっくり温まる
・温かいお茶をゆっくり飲む時間をつくる

毎日のちょっとした工夫で、冷えに負けない“温もり体質”へ。
季節の変わり目を健やかに、心地よく過ごしましょう。