私たちは、健康茶の焙煎・製造で培った技術を活かし、
「食材に新しい価値を与えるものづくり」に挑戦しています。
食品の乾燥や粉末加工を通じて、素材を無駄なく使う仕組みを提案し、
健康にも環境にもやさしい製品づくりを目指しています。

マルキヤのアップサイクル技術

➀トマトの種と皮の活用

トマトを加工する際に大量に発生する「皮」と「種」。

これらの副産物を乾燥することで、食品機能素材として新しい価値をつくりだしています。

外食・菓子・調味料・健康食品など、幅広いジャンルで活用可能です。

マルキヤでは、食品副産物のアップサイクルを通して、 捨てない未来につながる原料開発に取り組んでいます。

②カカオハスクの活用

食品製造の現場では、大量に副産物が発生しています。

カカオハスクはその一つ。通常は廃棄されてしまう素材ですが、 マルキヤでは焙煎・粉末化技術を用いて、食品原料へと再価値化しています。

色素・ポリフェノール・食物繊維など、素材に眠る成分を最大限に活かし、 新しい食品機能素材の可能性をひろげる取り組みです。 食品副産物をただ捨てるから、価値ある素材に変換するへ。

アップサイクル技術で、未来の食品開発をサポートしていきます。

焼き芋皮のアップサイクル原料化

焼き芋製造工程で発生する皮を回収し、
水分調整・乾燥・粉末化を行うことで、食品原料として活用可能な
「焼き芋皮パウダー」に加工しています。


■ 流動乾燥による安定した加工

原料の状態に合わせて水分調整を行い、
流動乾燥機(フロークオーター)で均一に乾燥。
特性に応じた条件で丁寧に仕上げています。


■ 用途に応じた粉末原料として提案可能

微粉末化した焼き芋皮は、

  • 焼き菓子の生地への練り込み
  • 食品の色付け・風味付与
  • 食物繊維強化など栄養補助
    としてご利用いただけます。

粒度調整など、ご要望に合わせた加工にも対応します。